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ハードディスク・HDD本体が壊れてしまっている物理障害の場合、内臓パーツのヘッドやモーターが故障しているケースがほとんどです。このような機械的なトラブルの場合、HDD内部パーツを交換をしないと正常に動作することができないため、個人でのデータ復旧はまず無理です。

勿論、有料、無料を問わず「データ復元ソフト」での復旧は出来ません。「データ復元ソフト」が有効なのは、ハードディスクやSSD、USBメモリーなどのドライブ自体が正常な場合のみです。

一般的な物理障害の料金

上記の表で物理障害を軽度、中度、重度にわけて記載していますが、多くの業者では物理障害の場合、30万円ほどの費用になることが一般的です。安いところでも、13万円から20万円前後の費用が発生します。高い業者だとハードディスクの容量や故障によっては40万円以上の費用がかかります。

料金固定とか、データ復旧成功率90%以上はホントなの?

インターネットの広告には料金固定とか、データ復旧成功率90%以上などの広告が目につきますが、物理障害の本格的な対応は10万円以下では出来ません。もし、そのような広告やHPを見たら、怪しい業者と思って間違いないでしょう。

物理障害にはクリーンルームといった設備や専門の技術者を配置する必要があります。高額な費用が発生するので、10万円以下では対応が出来ません。逆に言えば、クリーンルームがない業者で、PC3000といった機材を使ってデータ復旧業者を名乗っているところがほとんどです。基盤不良などの軽度の物理障害にはPC3000で対応可能ですが、そのような業者に依頼すると、ほとんどが壊されて、他の業者で復旧できない状態にされて戻ってきたという噂がいっぱいありますので、気を付けてください。

データ復旧成功率を表記している業者は危険

危険な悪質データ復旧業者

また悪質なのはデータ復旧成功率を表記している業者は危険です。データ復旧会社が集まった社団法人の基準として、利用者に誤った情報を与える恐れがあるため、データ復旧成功率は表記しないことが決定されています。

91%とか、83%とかいろいろと表示している業者がいますが、古くからきちんと対応している業者はまず、そのような利用者を扇動するやり方をしません。

というのも、そのような業者のほとんどが、復旧できない確率が高いと診断した高額な料金を利用者にふっかけてきます。どうしても、復旧したいユーザーには、成功報酬分以外を非常に高く設定し、復旧できても出来なくても10万円以上の費用を支払う契約を結ばされます。非常に多くの被害が報告されているので注意しましょう。

ヤバイ業者の特徴

  1. 広告にはデータ復旧料金が固定と表記
  2. データ復旧成功率を表記している業者は要注意

 

障害のチェック項目

尚、物理障害とはWindowsの初期化やリカバリーをしようとしてもHDDをそもそも認識することができないような状態をさします。例えHDD復元しようとしても、HDD本体が物理的に 電気的/機械的にHDD(ハードディスク)がクラッシュし始めていたり、完全にクラッシュしている状態のため、再使用することはできません。また「詳細ブートオプション」で「セーフモードで起動する」を選択しても、Windowsは正常に起動しない場合、古いハードディスクの場合、物理障害が疑われます。

  1. 初期化やリカバリーをしようとしてもHDDを認識していない
  2. 「詳細ブートオプション」で「セーフモードで起動する」を選択しても、Windowsが起動しない
  3. 「コンピュータの管理」や「マイコンピュータ」で認識しない
  4. パソコンの電源を入れると『カツン、カツン』と異音する

主な物理障害の代表的な例

BIOSのユーティリティ

主な物理障害の代表的な例としては、パソコンの電源を入れると『カツン、カツン』と異音がしたり、ハードディスクをパソコンの「BIOS」で認識していなかったりします。HDDの中には、メーカー、MODELで故障する箇所が一緒だったりするものもあります。クルマであれば間違いなくリコール対象でしょう。かつてはQuantum製やSeagate製、IBM、HITACHI製などで同一障害が発生するケースが多発しました。

中には基盤がショートして燃えてしまうハードディスクもありますの古いハードディスクを使うことは危険ですので気をつけましょう。さすがに最近のハードディスクでは、そのようなものはないようですが。

USB接続の外付けケースの利用

USB外付けケース

尚、障害の程度がよく分からない場合、ハードディスクを取り外して「USB接続の外付けケース」に接続して、正常なパソコンにつなげてみると良いでしょう。モーターが駆動していなかったり、正常なパソコンでも「コンピュータの管理」や「マイコンピュータ」で認識されなければ、ほとんどが物理障害と思ってよいでしょう。

ハードディスクのヘッドに障害がある場合、通常、データが記録されているプラッター上を浮いていなければならないヘッド部分がプラッターを傷つけてしまい、完全にデータが読み取りできなくなる可能性もあります。所謂、スクラッチ損傷です。
物理障害・論理障害を問わず、データが重要な場合には、あまりアチコチ作業をして悪化させてしまう前に、専門のデータ復旧業者に依頼したほうが無難でしょう。

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