記事の詳細

記録メディアとフォーマット

データをハードディスクに保存するために必要なのがファイルシステムです。フォーマットやフォーマット形式と呼ばれることもありますが同じ意味になります。

また、ハードディスクだけではなく、データを記録するための媒体、たとえば、SDカードやUSBメモリー、ハードディスク内蔵型DVDレコーダー、さらにはケータイやスマートフォンまで、これらには全て、種類は異なっていても、必ず何かしらのファイルシステムがあるのです。

このファイルシステムとしては、以下のようなものが代表的なものとして上げられます。

<span id=”more-764″>

  1. FAT(FATファイルシステム)FAT32などはUSB外付けHDDで利用されている
  2. NTFS(NTファイルシステム)WindowsOSの標準フォーマット形式
  3. HFS(Hierarchicalファイルシステム)MacOsの標準フォーマット形式
  4. ext2(Second Extendedファイルシステム)NASなどのファイルサーバーで使用
  5. ext3(Third Extendedファイルシステム)
  6. ext4(Fourth Extendedファイルシステム)
  7. WAFL
  8. ISO9660(High sierra)
  9. ODS-5
  10. UDF(Universalディスクフォーマット)
  11. HPFS(High Performanceファイルシステム)
  12. JFS(Journaledファイルシステム)
  13. UFS(Unixファイルシステム9)
  14. VTOS
  15. XFS

アップル社製のオペレーションシステムであるMacでは、HFSX系列のHFS+を使用し、Mac OSの後継であるMac OS Xにおいても標準利用されています。

HFSXにおいては、さらにジャーナル機能が加わり、通信記録や更新履歴を記録して、システム障害やデータ消失の原因究明や復旧のために使用すると共に、データ保護機能として作動するアロケーション機能も採用されているのです。

HFS+に使用できるファイル名は、最大文字数は255バイトまでです。

これに対して、Windowsオペレーションシステムとして使用されているNTFSでは、ディレクトリ名として使用できる文字数は、拡張子を含めて、最大で255バイトまでとなっています。

データのコピーと貼り付けなどが出来ない場合

尚、データのコピー作業などでエラーが発生した場合、データがディレクトリー階層の奥深くにあって文字数が255バイトを越えている可能性があります。その場合、ドライブ直下のフォルダに移してからコピーするか、比較的、階層の浅いフォルダに移してからコピーすることでエラーを回避できるケースがあります。但し、データそのものが破損していたりした場合には、そもそもコピーが出来ないためエラーとなります。

データ復旧費用は会社によってかなり違います・・・。そのため10万、20万円も違うことは良くあることなのです。あとで後悔するまえに!知っておきたい!!

あなたにオススメのデータ復旧会社

WindowsとMacが同居するネットワーク環境下でのファイルシステム

リンクステーション

フォーマットで特に注意が必要なのは、Macオペレーションシステムを利用しているパソコンと、Windowsオペレーションシステムを利用しているパソコンとが、同時利用されているネットワーク環境があります。

特にデザイン関係の会社の多くでは両方のOSを使用するため、どちらか一方のオペレーションシステムを標準としているファイルシステムは、双方に利用することはできず不便です。そこでバッファロー製リンクステーションやテラステーション、アイ・オー・データ製のランディスクなどNASなどのファイルサーバーを中継するケースが一般的です。このNASのファイルシステムにおいては、UNIX系列のファイルシステムext2を使用しているため、ウィンドウズとマックの両方のOSからアクセスし利用することが可能になっているのです。

また最近ではexFATと呼ばれるマックとウィンドウズの両方で使用できるファイルシステムがあります。但し、ウィンドウズXPなどの古いOSでは標準サポートしていないため、利用できません。ウィンドウズXP以前のOSがない複数のOSがある環境下ならexFATでフォーマットしたUSB外付けHDDが便利です。

最近のOSなら標準でexFATにフォーマットすることが可能です。

物理フォーマットと論理フォーマットの違い

フォーマットを大別すると、《物理フォーマット》と《論理フォーマット》に分けられるのですが、【通常のフォーマット】と【クイックフォーマット】は、両方とも《論理フォーマット》に分類されます。

《物理フォーマット》は、現在ではフロッピーディスクだけになっており、それ以外では使用されていません。昔は、ハードディスクでも《物理フォーマット》が存在していたのですが、故障が多く、容量が増えたことで時間も掛かるようになってしまったため、最近では《物理フォーマット》を行うことはなくなりました。

通常のフォーマットとクイックフォーマットの違いについて

クイックフォーマット

次に【通常のフォーマット】と【クイックフォーマット】の違いについてですが、【通常のフォーマット】では、データの管理情報の保存領域を消去します。データ自体は残っているのですが、パソコンから目的のデータを探せない状態になっているため、人の目からは消去された見えるわけです。所謂、どこにあったデータなのかOS側から呼び出せないようにしているのが論理フォーマットなわけです。

さらに【通常のフォーマット】では、ディスクの不良個所のチェックを行います。そして不良個所があった場合、そこをマークして、その部分へのデータ書き込みができないようにするのです。

しかし、このチェックに時間が掛かり、フォーマットを行うのに、数時間以上が掛かってしまうことはザラです。この時間が掛かる不良個所のチェックを行わないのが【クイックフォーマット】です。

エラーチェックは行わずに、管理情報の保存領域を消去するだけなので、フォーマットに掛かる時間を大幅に削減することができます。自分が継続して同じ記録メディアを使用するだけなら、【クイックフォーマット】の方が早く便利です。

そして【クイックフォーマット】の場合でも、もちろんデータはそのまま残っています。

そのため、完全にデータを消したい場合には、新たなデータで上書きをすることが必須です。1TBのデータがあったなら、さらに1TBのデータを上書きすることで、元々あったデータが破損して、読み込むことができなくなるのです。

しかし、意味のないデータを上書きするのは、かなり面倒な作業であるため、そのような場合には、データ消去ソフトを利用することをオススメします。

どちらにしろ、ハードディスクやノートパソコンを処分するような場合には、フォーマットだけでは情報が残ったままになってしまうので、上書き、もしくは専用ソフトで、しっかりと消去してから処分をした方が安心です。

パソコンのハードディスクにはインターネットの閲覧履歴からメールアドレス、メースの送受信内容、インターネットバンキングやクレジットカードの暗証番号なども残っている場合があります。特にエクセルやメモ帳などでログイン情報やパスワードを管理していたなら、【通常のフォーマット】でも【クイックフォーマット】でも安心は出来ません・・・。

逆に言えば、データ復旧が必要な際には、データの上書きや新規データの作成さえしていなければ、復旧できる可能性は充分にあるといえます。

データ復旧サービス人気ランキング

  1. No.1データピット

  2. No.2オントラック

  3. No.3ロジテック


関連記事

データ復旧サービス人気ランキング

  1. データピット

    1

  2. オントラック

    2

  3. ロジテック

    3

ランキング一覧

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!